みなさん、こんにちは!あこです (^^)/
私自身が新人の頃を振り返って、今伝えられることをご紹介していきたいと思います。
※この記事の内容につきましては、私の個人的な見解のため、その辺りはご了承下さい。また、看護師としての個人の経験からの記事です。
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元新人看護師からアドバイス~なぜなぜ星人を目指せ!~
もうすぐ4月も中旬ですね。数日前、親の受診の付き添いで大きな病院に行った際、先輩らしき看護師さんから説明を受けるメモとペンを両手に持った4~5人の新人看護師さんたちを偶然ですがお見かけしました。その説明を真っすぐ真剣な眼差しで聞いている姿が眩しかった! (>_<) 戻れるものなら戻りたい!!
私も20数年前は新人看護師!もう随分前のことで記憶も薄れつつありますが、私個人のことで言えば、自分が新人の頃は無知がゆえに仕事が出来ていたように(※働けていたという意味)思います。
自分ではわかっていたつもりでも、実はまだ全然理解出来ていなかったなぁと数年後に気づきました。先輩方に助けられ(当時は同期と愚痴の言い合いばかりでしたが(笑))、同期に支えられ、時には患者さんやそのご家族に励まされ、紆余曲折ありましたがここまで看護師を続けてくることが出来ました。
私が新人の頃に、唯一後悔していることがあります。それは「なぜ?」を深堀りしなかったこと。「なぜこうなっているの?なぜこれをするの?なぜここに注意しなければいけないの?なぜ?なぜ?なぜ?」
先輩がこうしていたから。先生がこう言ったから。ではなく、自分の知識、行うこと全ての根拠やその意味を理解しておくこと。「当たり前のことでしょ!」と言われてしまえばそれまでですが、意外とその辺りが出来ていない看護師さんは多いのではないでしょうか?...( *´艸`)
新人さんに限らず、ぜひ『なぜなぜ星人』になってお仕事に向き合ってみて下さい!そうすれば、その後がスムーズになること間違いなし!!
そして、これは最近多い傾向なのかな?と個人的に感じていますが、先輩から言われたことをどうかそのまま全部受け止めてしまわないようにと願っています!先輩がすべてではありません。真面目な人ほどダメージを負ってしまいます。心のバランスを崩してしまったら、もう誰かの看護をしている場合ではありません。←経験者です (/ω\)
時には同期と愚痴を言い合ったり、リフレッシュ出来るような息抜きをしたりしながら、良い加減(※いい加減ではなく)で向き合ってもらえるといいなと思います。
必ず真摯に仕事に向き合っていれば、みていてくれる人は必ずいます。これは100%本当!
そしてそして、「周りと自分を比べないこと」といってもこれはとても難しい (>_<) 少しお姉様(笑)の私でさえ最近やっと気にならなくなってきたかな?ぐらいですから。良い意味でマイペースでいれると良いのですが...でもそんな余裕も新人さんの頃にはないかもしれませんね。
でもみなさんそれぞれに良いところが必ずあると私は思っています!
怒られることは決して悪いことではない~怒られることにも意味がある~
題名にもある「新人看護師は怒られてばかり!?」いえいえ、決してそんなことはありませんのでご安心を。ただ、人命やもしかしたら患者さんのその後の人生に関わるかもしれない重大な仕事を担っているという事実は変わりませんので、緊張感が高い職場ですし、ミスも許されません。新人だから許されるということも何一つありません。厳しい職場であることは確かです。
それゆえに、もしかしたら他の職種の方に比べれば怒られるイメージは強いかもしれませんね (^_^;)
ここからは少し余談をはさみますが...
昔から「あなたのために言っている。注意している。」とよく耳にしますが、これ半分は本当、半分は先輩の機嫌の悪さ?八つ当たり?じゃないかなと個人的には思っています。これ、感じたことのある人は多いはず(笑)
「先輩も人間だし、色々あるのね!」とどこ吹く風が一番!でも一応それなりの態度で。でないと目をつけられてしまいます。こういう人もいるのだなと学びのひとつだと思えると更に人間力+1pointです!
但し、これは大事なことだな、ここでしっかり伝えておかないと!と思った時は先輩も本気です。最終的には『あなたを守るために』先輩は言ってくれています。患者さんのことを守ることは、あなたのことも守ることと同じ。これは頭の片隅に置いておいてほしいです。
素直さ、真っすぐさ、ひたむきさ、誠実さ+笑顔は最強!
これは自分が先輩になって、後輩をみていて感じたことです。でもこれってなににおいても最強ですよね♪ みんなに愛される要素抜群です!プラス若いということは体力も元気もありますし、素晴らしい!!武器に出来るものはぜひぜひすべて使って下さい!戦うわけではありませんが(笑)
でも、きっと悩むこともたくさんあることと思います。まずは自省を。その上でそれがあきらかに理不尽であるとか、誰からみてもおかしなことであれば、ひとりで抱えこまずにしかるべき人、ところに相談しましょう。スタッフ用の相談窓口の設置やカウンセリングが受けられるなど、そういった環境も整っている病院が増えているようです。
そして、もし体調や日常生活に支障が出てしまうほどになってしまったのであれば、環境を変えるのもひとつの方法です。無理はせず、時には潔くその場から離れることも必要です。
最後に「怒られるとは?」
ここで改めて「怒られる」とはどういうことなのか確認してみました。
「腹を立てられてしまい、興奮して気をぶつけられてしまうことを指します。 」そんなとき、自分自身が気づいていないか、隠していることを他人に指摘され、心が傷ついてしまうそうです。
但し、「怒られるというのはミスに対することであって、あなたの人格自体が否定されてるわけではない。」ということ。
ここを意識すると、一歩引いた視点で捉えることができるようになり、相手の怒りの感情に振り回されて、自分の感情も引っ張られないよう、あくまで事実に基づいて客観的に捉える視点が持てるそう。
前述しましたが、時には感情的な部分は「聞き流す」くらいの気持ちで、自分を守りながら少しゆるい気持ちを持てるようになるとGoodですね!!
母のような気持ちで新人看護師のみなさんを見守っております (^_^)/
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>
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