みなさん、こんにちは!あこです (^^)/
もうすぐGWですね~期間中の平日休みがとれれば、最長10連休の方もおられるのではないでしょうか?でも日本人は長期休暇をとる習慣がないので、海外の方からすれば、たった10日間だけ!?と言われてしまいそうですけどね!
今回は来週で4月も終了ということで、新入職のみなさんもお仕事にやっと慣れてきた頃?それともすでに退職を検討中?という方もおられるかもしれないということで、今ではよく耳にする「退職代行サービス」についてお話していきたいと思います。
「退職代行」について詳しく記載しているサイトは他にもたくさんありますので、ここでは実際に看護師として「どう思うのか?」「現場ではどうなるのか?」「どうして利用するのか?」など現実的な目線で考えていきたいと思います。
※この記事の内容につきましては、私の個人的な見解のため、その辺りはご了承下さい。また、看護師としての個人の経験からの記事です。
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退職代行とは
まず、退職代行とは「労働者の退職の手続きを代行するサービス」。もう10数年以上前からあるものだそうです。但し、それは弁護士が行う業務の一環としてのものも含めてです。
退職代行は「民間業者」「労働組合」「弁護士法人」の3種類に分類され、ここ数年よく耳にする退職代行はおそらくこの中の「民間業者」のことを言っているのでしょうね。メディアで取り上げられたことで、みなが知るところとなったのでしょう。
「退職代行をどう思う?」
私個人的には、いわゆる「民間業者」の退職代行だとしても、別に利用してもかまわないと思っています。でももし一緒に働いていた同僚としてであれば、かなり驚くと思いますし、「もう少し気にかけていたら違ったかな?私たちには話しづらかったかな?」など正直残念に思います。
でも、自分の体やメンタルを壊してまで無理はすることないと思っています。誰かにお願いすることが出来るのなら、そういう選択もありということです。いきなり何の連絡もなく無断欠勤し、その後も一切連絡が取れなくなってしまうような無責任な人も世の中にはいますので。
ある程度年齢を重ねてきた今であれば、自分の人生に起きる「良いこと」も「悪いこと」も全て自分のためになってきましたし、日々の大小様々な選択がその後の自分の人生を形成していくということがなんとなくわかるので、若いうちは色々なことを経験しておいた方がいいとも思っています。
自分でした選択の答え合わせはのちのちやってきます。
ですので、少し頑張れば退職の意思表示や手続きが出来そうという人は、気が重いとは思いますが、ぜひ一社会人として最後までしっかり責任を果たしてみることを検討してみてもよいのではないでしょうか。(※劣悪な労働環境やブラックな職場でない限りは)
実際はどうなのか?
私はまだ身近で「退職代行サービス」を利用した人に出会ったことがありません。周りの知り合いにも聞いてみましたが同じでした。でもやはりWeb上の様々な統計などを見ていると、一定数利用されている方はおられるようです。
反応の仕方はきっと世代によって様々なような気がします。世代でくくってはいけませんが、上の世代であればあるほど「考えられない。」など自分たちの頃と比べ、驚きは大きいように感じます。実際、私の看護師の友人たちや元同僚たちは「ありえない。」という反応がほとんどです。
こういった上司がいるからこそ、「辞めたくても辞められない。」のかもしれません。
退職代行を利用する理由とは?
退職代行を利用する人は、安くはないお金を払ってまでどうして利用せざるを得ないことになってしまったのか?
私個人としては、どこでも人手不足のなか、病欠が出ただけでも大忙しになる現場を知っているだけに、もう組まれた夜勤のシフトはどうなるのか?ただでさえ消化しきれていないみんなの有給はどうなるのか?担当していた患者さんにはなんて説明すればいいのか?など頭に浮かびます。
ただ、こういったことは辞める本人が一番理解した上で、最終的に決めたことでしょうし、「辞めたくても辞められない。」からこそ利用していることを考えると、一概に「ありえない。」とか「非常識だ。」とは言えないなと思います。
もし、自分が退職代行を利用された側の立場であれば、自分たちの職場環境を一度振り返ってみるのもありなのではないか。逆に改善するチャンスを貰えたと考えてみるのも良いかもしれません。
みなさんはどんな風に思いましたか?受け取られましたか?
どちらかだけに原因があることはまずないと思っているので、こういった視点で考えてみるのもありかなと思いました。
そろそろ風物詩のような五月病の時期が近づきつつあります。本来は患者さんの看護をするために看護師になったはずなのに、自分が患者さんになってしまっては元もこうもありません。健康管理も看護師の仕事のひとつとよく言われていますが、看護師も人間です。「適度に働き、適度に休む。」を心がけ、今後も患者さんの支えになれるよう精進していきたいですね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>
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