みなさん、こんにちは!あこです (^^)/
今回は、遠い遠い昔のことを思い出しながら(笑)、自身の看護学生時代のこともまじえつつ、社会人の看護学生について触れられればと思っています。
気になる今回の「題名」。私自身が学生の頃には考えたこともなかったですが、こういった声が意外と多いようなので、なぜそう思われてしまうのか?深掘りしていきたいと思います。
そして、実習を乗り越えるためには協力が不可欠な看護学生のみなさんに、お互い気持ちよく協力し合えるヒントをお伝えできればと思っております。
※この記事の内容につきましては、私の個人的な見解のため、その辺りはご了承下さい。また、看護師としての個人の経験からの記事です。
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あなたに合ったコースをご用意『合宿免許受付センター』20年以上前に看護学生になった私の場合
私が看護師を目指した頃は、看護大学もありましたが、まだまだ数も少なく専門学校のほうが主流でした。
看護大学はもちろん4年、看護専門学校は3年のカリキュラム。一年の差があるのですが、国家試験を合格してしまえばみな同じ看護師です。
差は、お給料面だけでしょうか。基本給の設定が大学出の看護師さんのほうが少し高く設定されていました。詳しく覚えていませんが、そんなに大きな差ではなかった記憶です。
その代わりといってはなんですが、私は当時の国立病院附属の看護学校に入学しましたが、大学に比べればめちゃくちゃ授業料が安かったです!金額は忘れましたが💦
老化の波が…(笑)
一学年に1クラスで、私がいたクラスは確か40人ぐらいだったと思います。実家からは遠かったので寮生活です。通学生もいましたが、当時はほぼ寮生という感じでした。
その少ない通学生の中に社会人の学生が数名いましたが、みんな20代でそんなに大きな差は感じていなかったように思います。
では現在はどうして社会人学生はうざいと思われてしまうのか?
社会人経験者だとなぜうざいと思われてしまう?
私自身は、その社会人の同級生のことを「うざい」とは思ったことがなかったので、正直こういった声をWeb上ではありますが目にして驚きました。
理由としては
- 社会人はプライドが高い
- 知ったかぶり
- 説明を余り聞かず、我流の手技や経験談でものを言う傾向
- あたりが強い
- 現役生以上にうるさい
などとありました。
しかも今は現役生と社会人学生とがクラスに半々ぐらいの割合になっているようですね。そういった背景も理由のひとつかもしれません。
確かに、もし自分が今から看護学生になるとしたら、今の現役生とどうお付き合いしていくのかは、大きな課題になりそうです。
「看護学生」という面では同じ立ち位置ですが、社会人としてはある程度経験があることで、前述のように現役生から思われてしまう可能性は高そうです。
ですが個々の性格なども大いにあるでしょう。そしてどこへ行っても合わない人は一定数いますし、避けては通れないようになぜかなっているんですよね…残念ですが (^_^;)
私が学生だった当時は、社会人学生のことを逆にまた学び直すなんてすごいと思っていましたし、それは学年が進み実習に行くようになっていったことで余計にそう思いました。
一度社会に出たあとに、分野は違えどまた教えを乞うことってなかなか出来るようで難しいことではないかと今になっても思います。しかも指導者が年下のこともきっとあるでしょう。
当時、私たちは彼女たちを姉のように頼っていた面もありましたし、それに嫌な顔ひとつせず付き合ってくれました(本当は違った!?((´Д`))。
でも単純に、人に恵まれラッキーだっただけかもしれませんね…💦
社会人の学生とどうやって付き合っていくのがベストか
辛く大変な看護学生時代をうまく乗り越えるためには、お互いの歩み寄りが少し必要なようです。
通常は普通の人間関係同様、「うざい」「苦手」なのであれば、極力関わらずに過ごしたらいいと思います。
ただ、どうしても実習となってくるとグループ単位で動くことになりますし、実習の評価などにも響いてくると思いますので、同じ実習グループになってしまった場合は、協力が不可欠です。
今後、同じように「うざい」「苦手」と思う患者さんや同僚との出会いは山ほど待っています。でもそこはなかなか避けては通れないのが現実です。相手を変えることも出来ません。
看護師になると本当に、理不尽だと思うような患者さんや同僚、上司もたくさん出現してきます!(ゲームの中の敵のような表現ですみません💦でもそう表現したくなってしまいます...)
そこに対応する人間力を学生のうちから磨ける!と思ってお付き合いしてみるのはどうでしょうか?
これは社会人学生さんたちもしかり、現役生さんたちの目に余る言動など気になる時もあるかと思いますが、対応は同じです。
お互いに同じ土俵に上がらないようにするのが一番ベストではないかと思います!もちろんお互い言うべきところはきちんと伝えたほうが良いと思いますが。
なんだか「お前なに様やねん!」と言われてしまいそうですが、私は人の感情や言動は変えられないことを今までの経験で何度も痛い思いをして知っているので、気にしません。
少しでも今までの自分の経験を伝えられればと思っているので、一度騙されたと思ってぜひ試してみて下さい!
辛い看護学生生活、どうやったら乗り切れるか
今となれば、すぐ出てくるのは良い思い出ばかりですが、当時はとても辛かった記憶がやはり根強く残っています。
特に実習中の記録物の多さ。そして安定している患者さんを担当すると、毎日なにを目標にして、なにをすればいいのかさっぱりわからなかったこと。
実習中、その日の行動計画表の中身がうす過ぎて、患者さんのところに1日行かせてもらえなかったこと。(カンファレンス室から「出るな。」と言われた。)←今考えたら、いじめじゃないか!?いや、自分がいけなかったのか (^^ゞ
カンファレンスは苦行のようでした(笑)。「何か発言しなきゃ!発言しなきゃ!」と心の中だけは大騒ぎです💦
※カンファレンス:患者さんに関する具体的な問題や課題を参加者で共有し、それぞれの視点で解決策を考え、意見交換をする会議
外科の回診の介助についたら外科の先生に金属の鑷子(大きいピンセットのようなもの)投げられたなぁ。
循環器の先生に目の前で心筋梗塞で苦しんでいる患者さんの心電図読めって言われたなぁ。
記録物が出来上がらなくて徹夜したなぁ。
↑こんな毎日が週単位で続くわけです。ですよね?
でも今振り返ると、一緒に頑張っている同期生の存在があったからこそ自分も頑張れましたし、途中で根を上げることなく卒業できたのだと思います。これだけは確実に言えること!
なので、現役生、社会人学生関係なく、お互いに頑張る姿でぜひ乗り切ってほしいなと思います!
陰ながら応援しています!!
こちらもご参考に🎵
最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>
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