看護師辞めてよかった!?それ本当ですか?

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みなさん、こんにちは!あこです (^^)/

今回は、「看護師を辞める」をテーマにお話をしていきたいと思います。

「辞めてよかった」と思っている看護師さんたちには、どんな理由があったのでしょうか?

※この記事の内容につきましては、私の個人的な見解のため、その辺りはご了承下さい。また、看護師としての個人の経験からの記事です。

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「看護師を辞めてよかった」人たちとは

まず、このお話をする前に「潜在看護師さん」の存在について把握しておく必要があるかと思います。

※潜在看護師:看護師免許を持ちながら、現職の看護師として働いていない人を指します。

2020年の時点で潜在看護師さんは約79万人いるといわれています。看護師の就業者数は約173万人に対してです。

これをふまえると、かなりの方が看護師を辞めていることがわかります。数字でみると驚きますね。

ただ、潜在看護師さんに関しては、育児やご家庭の事情だったり、ブランクがあき過ぎて復帰する自信がない...、年齢的にケアマネージャーなど他の関連職種へ転職しているなど、復帰し難い環境におられる方が多いように思います。

もちろん他の理由で辞めている看護師さんたちもいると思います。

いわゆるブラックと言われるような職場環境に恵まれなかった方や、よほど人間関係に疲弊してしまった方などではないかと思ってます。

どちらかというと、「看護師を辞めたい」というよりかは、その職場を「辞めたい、辞めてよかった」のほうが大多数ではないかと思います。

「看護師を辞めてよかった」人たちは意外と少ない!?

個人的には、そういった潜在看護師さんたちを除けば、看護師として職場を辞めることはあっても、「看護師」自体を辞めてしまう方は、今までの職場や自分の周りの看護師さんたちをみていると、意外と少ないのではないかと感じています。

なぜかというと、一度看護師の「やりがい」や誰かのお役に立てた時の「嬉しさ」を感じてしまうと、なかなか看護師自体を辞められなくなってしまうのではないかと思っているからです。

他にも、看護師以外の仕事で同じような収入が得られることは少なく、今よりも生活水準を下げることがはなかなか難しいことなども理由に上がると思います。

ですので、辞めてよかったと思われている方は、先述したようにいわゆるブラックと言われるような職場環境に恵まれなかった方や、よほど人間関係に疲弊してしまった方などではないかと思っています。

加えてそういった何かしら働く環境に恵まれなかった方たちは、その問題で手一杯で、なかなか本来の看護師のやりがいを感じる余裕を持てなかったのかもしれません。

そして意外と多いのが出戻り組。看護師をというよりは、転職後に前の職場に出戻る看護師さん、意外といらっしゃいます。

隣の芝生は青く見えたけど、実際行ってみたら違った。元々働いていた職場の良さにそこで初めて気づくという感じでしょうか。

私も今でも戻れるなら戻ってみたいと思う職場はいくつかあります。

こういったことを理由に、私は本当の意味での「看護師辞めてよかった」と思っている人は、そんなに多くはないのかな?と思っています。

看護師のやりがいとは

よく看護師のやりがいは何ですか?と聞かれることがありますが、私は「誰かのお役に立てたこと」に尽きると思っています。それは患者さんはもちろんのことそのご家族や、職種限らず一緒に働くスタッフに対しても同様です。

ナイチンゲール誓詞(懐かしいーっ!)の最後に「わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん」という一節がありますが、まさしくそこではないかなと思っています。

あと人によっては、看護師のスキルが身につく過程や、学んだ知識が実際の患者さんと結びついた時などに「やりがい」を感じる人もいるでしょう。

後輩の育成や他職種との連携、専門性に特化したことに「やりがい」を感じている人もいるでしょう。

各々それぞれに色々な「やりがい」をお持ちだと思いますが、最終的にはかたちは違えど「誰かの役に立つこと」につながってくるのではないかと思います。

私がそれぞれ転職した時の理由をご紹介

私は今までにかなりの転職を経験しています。(この記事をご参考に。)

それぞれの理由としては、一番初めの時は就職して3年が経過した時でしたが、一旦看護師の仕事から離れたくなってしまいました。看護師の「3年目あるある」じゃないかなと密かに思っていますがどうでしょう?(笑)

違う仕事も考えましたが、一年近く旅行などしていた間に、確か収入面などを考え、最終的にやはり看護師に戻ろうと決め復職したと思います。

次の時は、自分の看護師としてのキャリアを考え始め転職をしました。「今のままではだめだ」「もっと知識やスキルを身につけないと」という思いからだったと思います。

その後の転職も、最終的に自分が看護師として「どういったところを目指していくのか」というところで、その時必要だと思う知識やスキルを身につけられるところを探し、転職していたように思います。

そして年齢を重ねると共に、自身の体調や家族の事情などが許す範囲で、その身につけた知識やスキルを活かせるところはどこか?という視点で転職先を探していました。

女性はライフスタイルによる影響も大きいかと思います。結婚、出産、育児、介護など、本当に多くのことが影響しますよね。

そういえば、ここ数年は新型コロナの影響で、大変な思いをされた方も多いのではないでしょうか?人手が足りないなか、やることも増え更に忙しい!気を許せば自分が罹ってしまうような状況でしたよね。

そう考えると、「看護師辞めてよかった」と本気で思っている人、こういった面では多いかもしれません💦

でも本来の「看護」が嫌になって辞めてしまったという人は、やはりそんなに多くはないのではないかと思いたい看護が好きな私でした (^▽^;)

最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>


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