みなさん、こんにちは!あこです (^^)/

今回は「看護の日」について。みなさん5月12日が看護の日ってご存知でしたか? ←1日遅いぞーっ私!(※ひとり言です...)

今年で言うと、「母の日」と重なりましたね!そのお陰ですっかり私は「看護の日」を忘れていました 。看護師なのに...(/ω\)

私にとっては「母の日」のほうが大きかったので!と言い訳のようなことを言ってみますが...(笑)でもこれは本当のことです

※この記事の内容につきましては、私の個人的な見解のため、その辺りはご了承下さい。



看護の日とは

近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、1990年に5月12日と制定されたそうです。ちなみに国際看護師協会は1965年から、この日を「国際看護師の日」に定めているそうです。ナイチンゲールの日ともいいます。

もし、今みたいに看護師を一休みしていなければ、きっとイベントやらその準備やらで忘れることはなかったと思いますが、今年は完全に出遅れてしまいました💦

気づいたのは当日の夕方!スマホのニュースを見てです (>_<) 自分でもがっかり...しかも面白そうな展示会が開催されていましたが、すでに入場時間終了しておりました。ちーん (T_T)

すみません、話が少しそれてしまいましたが、「看護の日」は看護の心、ケアの心、助け合いの心を育むこと、また看護および看護師への理解を深めることを目的に制定されています。

どんなイベントが開催されている?

毎年、病院や看護協会、その他各看護関係の協会や看護師の転職サイトさんなどが色々なイベントを企画し開催されています。

病院では院内ではもちろん、地域のみなさん向けの健康管理ブース(血圧や血糖測定、健康相談など受けられます。)の設置などがされたりしています。

院内ではポスターを作ったり、患者さんへメッセージカードをお渡ししたり、院内のフロアで生演奏会が開かれたりと様々です。

外部のものでは、お子さん用にミニ白衣を着て写真撮影が出来るコーナーなどもあったのを記憶しています。

あっ、そういえば東京タワーも確かいつもとは違う色でライティングされたいたような?違ったらすみません!

でもこういったイベントを通して、看護のことを知って頂くことはもちろん、看護師を目指すお子さんやご自身の健康管理に目を向けられる人が増えると良いですね!

また、「看護週間」というものも制定されています。これは看護の日の5月12日を含む日曜日から土曜日までの一週間になりますので、今年は5月18日までですね。

この期間は、日本国民の看護及び看護職に対する理解を深めるとともに、その社会的評価を高めていくための週間だそうです。

この期間は献血に行かれる方も増えるいう話も聞いたことがあります。みなさんにとってもなにかのきっかけになる週であるといいなと思います。

看護の日は終わってしまいましたが、看護週間はまだ残っていますので、ぜひみなさん看護や看護師への理解を深めていただけると嬉しいです!

ナイチンゲールの伝記お勧めです♪

ところでナイチンゲールとは?

みなさんおそらく「ナイチンゲール」という名前や看護師であることはご存知だと思いますが、実はこの方、看護師という肩書意外でもとんでもなく凄い方なんです!

伝記などを読んだことのある人であれば、一般の方でもどんなことを成し遂げてきた方なのか、ご存知かもしれませんが、看護師でさえすべてを知っている人はなかなかいないと思います。

もちろんもれなく私もその中に含まれるわけですが、私が知っているだけでも「看護」を中心として、本当に多岐に渡る功績を残されています。

まず代表的なものとして看護師(当時は看護婦かな?)の地位向上、教育。まだまだ女性が働くことが難しかった時代に看護の新しい仕組みを作ります。

のちに学ぶための世界初の看護学校も作ってしまいます。看護師を教育すると共にその管理者の育成も意図していたようです。戦略家さんですね。

クリミア戦争の従軍看護師となった時には、不衛生な環境と食事について改善していきます。亡くなる兵士の数も大きく減ります。

そして戦争から戻った後には、兵士たちの死亡原因究明を統計学的に立証します。これについては、若い頃から好きであった数学や統計学の知識を活かし、グラフのなかった時代に視覚化しやすいようにとグラフまで作ってしまったそうです。

そして病院の運営にも携わっていくことになります。そのなかで様々な設備を整えたり、物品管理や賃金のシステムの考案。そして患者さんのことももちろん忘れてはいません。どうやって健康を回復し、社会へ送り出すことが出来るのか考えていきます。のちに福祉の分野へも~

また、様々な改革を実践していきます。不衛生で不健康な生活環境に対する国民の意識をも変えていきます。当時の国民の死因第一位だった「感染症」は防げると訴え、理想的な病院の構造まで考え、病院建築の顔とまで言われるようになります。

現在の病院建築にもその仕組みがまだ活かされているそうです。

これだけでもほんの一部ですが、こういったことから看護師の肩書のほかに、社会起業家、統計学者、看護教育学者、「近代医療統計学および看護統計学の始祖ならびに近代看護教育の母」と言われているのだと思います。

世に名を遺す人とは、こういう人のことを言うのですね。納得です!

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>


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