救急車に看護師として乗ったことはないけれど...

, ,

みなさん、こんにちは!あこです (^^)/

だいぶ気温の上がる日も出てきましたね💦季節の変わり目ですので、体がまだ順応しきれておらず、熱中症になってしまう方も出てくる時期です。十分ご注意下さい!

今回は、そんな急病人や怪我人を速やかに病院まで搬送して下さる「救急車」について、私の「経験あれこれ」をご紹介していきたいと思います。

※この記事の内容につきましては、私の個人的な見解のため、その辺りはご了承下さい。



救急車とは

ご存知だとは思いますが、救急車とは、緊急車両の一種で、交通事故のほか緊急性の高い病気や負傷の際などに使用される特殊な自動車のこと。 正式には救急自動車と呼ぶ。

自動車のない時代から救急車は存在し、人力車や馬車が用いられていたそう。びっくりですね (゜ロ゜)

※救急車を自ら呼ぶ場合、緊急を要するようであれば119番に電話し、どちらか判断できないときは#7119番に電話すると相談に応じてもらえます。

救急車に乗車したことのある方っていますか?

確率でいうと、一生のうちで1/26だそうです。

自分が患者にせよ、ご家族や友人など身近な人の付き添いで乗るにせよ、回数は少ないことに越したことはないですよね。

そして、救急車に常に乗っているのが救急救命士さん。

医師の指示を受けながら「救急救命処置」を行い、傷病者が病院に搬送されるまでのあいだに、症状の悪化を防ぎ生命の危険を避けるために必要な初期対応を行う責任の重い職業とあります。

訪問看護師をしていた時に何度もお世話になりましたが、圧倒的に男性が多いように思います。もちろん女性の救命士さんも回数は少ないですが、お会いしたことはあります。

どんなに暑い真夏日であっても、長袖の制服の上に予防衣を重ねて着ていて、体力もないと大変だろうなと出会う度に思っていました💦コロナ禍の時なんて更にでしたから、大変だったと思います。

119番がまず繋がらないなんて経験したことありませんでした。繋がっても出払っていて、他の管轄の救急隊が時間をかけて来てくれたり、きっと常に出動しているような状況で、病院と同じぐらい大変だったのではないかと思います。

乗車回数すでに5回💦

これは私が患者として救急車に乗車した回数です。記憶にある小学生の時からの回数ですが、このうち1回は確かに救急車を呼んで頂く必要があったと思いますが、他の4回は周りの方に呼ばれてしまったと表現した方が正しいかもしれません。

救急車でなくても命には関わらなかったかな?大丈夫だったかな?という印象です。もちろん周りの方は心配をして要請して下さったと思いますので、否定するわけではありませんし、今でも大変感謝しています。

そして、いずれも意識はあったのですが(1回は遠のいていたかもしれません。)、救急車の中のことはほとんど覚えていないのです。動揺していたのでしょうか?それとも安堵感からでしょうか?

病院に着いてからのことは断片的に記憶があるんですが、救急隊のみなさんにはお世話になったのに申し訳ないです...(..)

なぜ搬送されたのか気になると思いますが、ほぼほぼ事故です...(^^;

もう乗る機会がないことを祈るのみです✨

救急車の不適正利用

救急搬送された方で軽症と医師に判断された方は、全救急搬送の1/2を占めるそうです。

また、例えば「薬がなくなってしまったので、処方依頼のために」、「歩けるけれどタクシーがつかまらないので」と救急車を呼ぶといった不適正利用につながる要請もまだまだあるそうです。

緊急性の高い症状の方にできるだけ早く 救急車が到着できるようにするため、救急車の適時・適切な利用が必要です。

  • 救急車を要請するかどちらか判断できないときは#7119番に電話
  • 医療機関案内サービスひまわりの利用(東京都のみ)03-5272-0303(24時間対応)

こういったところをうまく利用して、不適正利用を減らせると良いですよね!

訪問看護師として出会ってきた救急隊

訪問看護師をしていると、患者さんの急な容体の変化に出くわすことがあります。そんな時、救急搬送になることも時々あります。

ご家族がいらっしゃる場合は同乗できる方がいるので問題ないのですが、お一人住まいの方となると、救急車に誰が同乗するのかということでよく問題になりました。

私たちは他の訪問もひかえていますし、まず勤務先が同乗を許していないことがほとんどですので、同乗出来ません。

でも救急隊のみなさんは、患者さんひとりでは搬送出来ないと訴える方が経験上多く、いつも困っていました。最近は変わったのかもしれませんが。

救急隊としては、重症な患者さんの場合は極力、家族関係者の同乗を「緊急の手術になった場合、同意書のサインが必要になるから求める」など理由はあるようなのですが、そうでない場合も求められたります。

例えば、搬送中に状態の急変の可能性が考えられる方については、その気持ちもよくわかります。ですが、救急搬送を希望するということはイコール治療を希望するということになりますし、関係者の連絡先などもお伝えしますので、その辺りはご理解いただきたいなと思っています。

身寄りのない患者さんの場合、担当のケアマネージャーさんがボランティアで同乗して下さる時もありますが、もちろんお金は発生しませんし、時間も拘束されてしまいます。ひどいと半日ぐらい拘束されてしまう場合もあるようです。

本来はお一人でも搬送可能だと思いますが、同じような経験をされた訪問看護師さんやケアマネージャーさんは多いのではないでしょうか。

そして、これも「救急隊あるある」なのかなと思うのですが、救急車要請後「何回も同じことを聞かれる。」

まず事前にこちらに向かう救急車のなかから電話で情報確認があり、到着してからも、までは全然いいのですが、違う隊員が来る度に同じことを聞かれます。

患者さんの状態によっては消防車含め2~3台で来る時もあるので、いったい何人いるのー?状態です。あれ、なぜでしょう???

きっと「そうそう!」と言って下さる訪問看護師さんはいるのではないかな?と思います(笑)。

救急隊のみなさんにも聞いてみたいなと思いつつ、なかなかその機会を持つことは出来ませんでした。残念!

コメントお待ちしております。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>


コメントを残す