みなさん、こんにちは!あこです (^^)/
今回は、日本中のどこかの病院で今まさに起きているだろう現実について。
もう5月も下旬に入りつつある今日この頃。新人看護師さんたちの精神は限界ライン目前、もう届きそうな人たちもいるはず。
なぜ、私たちはこうも毎年同じ過ちを繰り返しているのか?
そろそろ私たちも賢くならなければいけないね。
(※今回はひとり言風な投稿をお届けします。)
※この記事の内容につきましては、私の個人的な見解のため、その辺りはご了承下さい。
悪しき風習
看護師の世界に限らず、毎年新社会人さんたちの恒例のような早期離職の報道。
最近は退職代行業者への取材まで恒例になりつつある。
閉鎖的な医療業界では、当人たちも気づいていない悪しき風習がまだまだ根強く残っている。
本来、ただでさえ緊張感、重責のある医療界へ自ら望んで入ってきてくれた後輩たちを、一人前になれるよう支え育て上げなければならないはずなのに、わざとなのか無意識なのか知らないけれど、逆に潰してしまう大人たち(先輩看護師たち)がいる。
大人の世界にも「いじめ」がはびこっているなんて、子供たちが知ったら、もう途方に暮れるしかない。
まさしく「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」。
自分たちが新人の頃に辛い同じ思いをしたはずなのに、あんなに苦しんだのに、また同じことを後輩にしている。
同じ思いをさせないと気が済まないのかな!?
どうしたら、この悪い連鎖を断ち切ることができるのか、誰か答えを持っているひとがいるのなら教えてほしい。
誰が悪いのか
全て私たちのほうが悪い。百歩譲ってもそう。
新人さんたちは、こんなブログ読んでいる余裕はないと思うけれど、みんなはなにも悪くない。
言い訳をさせてもらえるなら、私たち先輩は少し早く産まれただけであって、当然間違うことだってある。
ただ、それを認めること、謝ることがなかなか出来ない。年々その壁は高くなっていくのに。
自分でそれに気づけている人はまだまだ良いほう。でもわかっていてもなお間違えることもある。
なんて人間は弱いのでしょうか。
そう思って見てもらえたらいいのだけれど、おそらくそれは難しいことでしょう。
そして、裏を返せばみんなも紙一重だということ。同じ大人たち(先輩看護師たち)になり得る可能性も大いにある。繰り返さないよう願うだけ。
今の気持ちを忘れないでいてほしい(切実)。
「新人看護師が来なくなった」
大人たち(先輩看護師たち)のしていることを考えれば、当たり前といえば当たり前。
だけど私たちはそれを認めるのが怖いから、嫌だから、来なくなった新人さんをまた悪者にする。
「集団心理」が見え隠れするのもまた嫌なところ。誰かひとりが認めれば、あっという間に立ち位置が変わってしまうのに。
こうやって書いている私だって、またきっと間違える。流されてしまうことだってある。
だから時々、自分の中でも「矛盾」が生じる。
ある程度時間が経てば、自分に起きた「良いこと」も「悪いこと」も全て自分のためになっている。と思うこともあるし、
こんなことを書いている時もある。
正直自分がこんなこと書いていいのかさえ疑問 σ(^_^;)?
目の前の世界がすべてではない
兎に角、新人さんが無力感を感じてしまうのは当たり前の反応、だから自分を責めるような考えは捨ててほしい。
誰しも初めから出来るわけじゃないし、個人差があるのも当たり前。
先輩たちや師長さんでさえ間違えることがある。
弱さを隠すためにみんなマウントをとったり、虚勢を張っているだけ。
本当に強い人はどこまでも寛大で優しい。
誰のために頑張っているのかを見失わないように。
もうどうしようもなくなったら逃げてもいいと思う。ただ、良いか悪いかは別として、逃げるのは簡単だけど、戻るのには何倍ものエネルギーを使うよ。ということ。
なんか私、偉そう。うん、自分のことは棚に上げておこう(笑)。
もう一度言っておこうかな。目の前の世界がすべてではないよ。いまは視野が狭くなっているだけ。
もしその職場に少しでもあの人のようになりたいと思う人がいるのであれば、その人を目印にしたらしたらいい。
あんな人たちになりたくないと思うのであれば、その人たちにそそのかされて同じ土俵に立ってしまわないよう気をつけて。
そして、相手が誰であろうと、自分に非がある時は素直に認める。
全部自分に言い聞かせているみたい(笑)。
さあ、少しずつでいいからコツコツ変えていこう。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>
Xを始めました!もし良かったらのぞきに来て下さいね~(^^)/(※検索窓下の「X」マークから)
コメントを残す