ナースのホンネ

誰がなんと言おうと病棟実習

怖い指導者

いじめっ子だったのか！？あるいはストレス発散でもしているのか！？と思うほどの冷たさ、怖さ。

無視は当たり前。目は合わせてくれない。返事や相づちももちろんなし、表情ひとつ変えない。急に口を開いたかと思うと「で？」「なにが言いたいのか全然わからない…(わざとらしいため息)」「根拠は？」などなどなど…

看護学生を震え上がらせる看護師。

あれなんでしょう？存在を消されてる！？ただでさえ不安や緊張のなかなのに人として扱われていない！？立場の弱い看護学生にとってはこれだけでメンタルは大ダメージです！

百歩譲って全人類に対して同じ態度ならまだわからなくはない。

が、さらに怖いのは患者さんや医師の前では別人のような優しい振る舞い ((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

大女優にも程がある…転職した方がいいんじゃないか？いや、顔面偏差値が足りないか…

そして、学生が声をかけたいことがわかっているくせに、わざと気づかぬフリしてどこかへ消えていく。

見守りという名の監視では、患者さんの前で軽く学生をけなしつつ、緊張度を更に上げさせミスを誘発、学生を追い込む常套手段。

もう子羊のような学生にはどうすることも出来ない。誰かさんたちの独壇場。

こんなに恐ろしい世界であることを知っていたら、絶対に選ばなかったはず。

※一部の看護師のみです。でも全看護学生が一度は通ると言っても過言ではありません。

大量の記録物

こんなに実習現場ではつらい思いをしているのに、更に拍車をかけているのが大量の記録物たち。

もちろん学びに必要なものであることは百も承知だ。でも果たして本当にすべて必要なのか？と問われると、首をかしげたくなる。

そして、この時代にすべて手書きの必要があるのかも疑問。睡眠時間を削ってまでしなくてはいけないものなのか？看護する側なのに心身ともに健康を害するようでは、無意識のうちにこれが当たり前なのだと洗脳されていると言ってもおかしくない。今から先が思いやられる。

本来は学生を守る立場にあるはずなのに、学生によって不当な扱いやパワハラを受ける場合もある。その日の機嫌なのか相性なのか意味不明だけれど、こうなったらどこに助けを求めればいいわけ？もう救われようがない…

コミュニケーション

• 沈黙…
• 意図した質問の答えが得られない…
• 得たい情報をどうやって聞いたらいいのかわからない…
• 無駄に(患者さんの)話が長い…
• 緊張して何を話したらいいのかわからない…
• 患者さんは何回も来てほしくなさそう…

実習を重ねていくことで慣れていけば要領を得ていくこともあるが、対人間なので担当患者さんによるところも大きい。まさに「ガチャ」。

看護目標・計画

立てられない…個別性ってなに？

今まで紹介してきたように、そもそも頭の回転が通常運転ではない上に、毎日毎日その日の看護目標や行動計画、問題点に裏付けやら実施や評価をしなければならない。他に考えなければならない、やらなければならない記録物もまだまだ山盛り💦

そしてそれが何週間も続く。いつやれというの？状態…

実習仲間

実習はチームで回る。ストレスが多いなか、実習仲間の些細な言動にも敏感になる。「イラッ」「ギクシャク」まさにこんな感じ。

お互いに余裕なんて1ミリ足りとてない。それなのに協力しなくてはならない時がある。殺伐とした空気になるのも当たり前。

心に余裕がない時の心の強さがまさに試される。看護師の世界が異常と言われる一因であるかもしれない。

こんなつらい看護学生時代を乗り越えて、無事卒業出来たかと思うのも束の間。その後は「新人看護師」と名を変えた…

やっぱり止める。夢がなくなってしまうもの。

でも、乗り越えた先には素晴らしい景色が待っている。これは経験済みの私からの言葉！

どれだけ落として最後にほんのちょっと上げるのよ！(笑)

でも事実だからさ、男はつらいよ…いやいや「看護学生はつらいよ」ね (^_-)

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>