みなさん、こんにちは!あこです (^^)/
今回は、人間関係に悩む全看護師さんへ向けて(特に新人看護師さん!)、いまやビジネスシーンでも使われている「さしすせそ」について、ご紹介していきたいと思います!ぜひ思い出した時だけでもいいので、効果的に活用してみて下さい!
新人看護師さんは、入職してもう3ヶ月ですね。今の疲労と気力や体力では、日々の勤務で精一杯💦自己学習なんてやりたくても、わかっていてもなかなか出来ないのが現実…なのではないでしょうか?
かたや指導する側の看護師さんたちや中堅と言われる看護師さんたちも、指導以外にもそれぞれに求められること、克服していかなくてはならないこと、あくまで一例ですが、患者さんや上司、医師や他職種との関わりなどに頭を抱えることも多いのではないでしょうか?
やはり、基本的には自分を磨く、または成長させることに努力したり、注力することは欠かせないことですが、人間関係もちょっとした工夫ひとつで良いほうへ変わることもあります。
それでお互いに気持ち良く働くことが出来ければ、職場の雰囲気も変わり、相手の行動も変わるかもしれません。
「職場は合コンじゃないし!」「調味料のこと!?」と思ったそこのあなた!違います💦
では具体的にご紹介していきます。
※この記事の内容につきましては、私の個人的な見解のため、その辺りはご了承下さい。また、看護師としての個人の経験からの記事です。
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いまやビジネスシーンでも使われている「さしすせそ」
そうです、この「さしすせそ」は女性が男性を褒める時に使う言葉として誕生しました。当初は合コン💕で使われていたようです(笑)。
具体的には
さ:さすが 最高ですね!
し:知らなかった 知らなかった!もっと教えて
す:すごい! 素敵です!素晴らしい!
せ:センスいい 洗練されている
そ:そうなんだ! 尊敬しています
というもの。ちなみに後者の方が新しい「さしすせそ」といわれているものです。男女問わず褒められて嬉しくない人はいないと思いますので、なるほど…と思いました。
そして、今ではトップセールスマンも上手にこの相槌や褒め言葉を使い、商談を成功に導いているそうです。
でも私たち看護師は、セールスマンではありませんので、「さしすせそ」を使う時の注意点とともにどんな時に使うのが良いのか?考えていきたいと思います。
この記事でも少し触れていますので、良かったら合わせてどうぞ🎵「医師の生態」
「さしすせそ」を活かす職場でのコツ
まず、相手を褒めることで緊張を和らげたり、会話がスムーズに進んだり、交渉ごとや相談ごともうまく進めることが出来るようになります。相槌だけでもとても効果がありそうです。
普段からそれぞれの相手の良いところだなと思ったところは頭の中でストックしておくといいでしょう。
但し、使い方には注意が必要な面もあります。
- 乱用しない
- どんなことに対しても使うと、効果が薄まってしまいます。
- 大げさに何度も褒めると逆効果、バカにされていると思われてしまう可能性もあります。
- 気持ちをこめて
- 褒め言葉を使っていても感情がこもっていなければ伝わりません。抑揚や表情もつけて伝えましょう。
- 棒読みになりがちな「すごーい」は逆効果です(笑)。
褒め言葉としては、例えば…
- さすが○○さん、○○さんにしか出来ない対応です!
- さすが○○先生、他の先生とは違って指示がわかりやすいです!
- 知りませんでした!勉強になります!
- そういったやり方もあるんですね、知りませんでした!参考にさせて頂きます!
- そんな大事な情報どこからとってきたんですか?○○さんすごい!
- ○○さん、もう出来てしまうなんて素晴らしいです!手技の習得が早くて指導しがいがあります!(対患者さんでも後輩看護師さんでもOK)
- ○○さんの私服、とってもセンスいいですよね!
- ○○さんの○○のケアは患者さんへの負担も少ないですし、美しい手技で洗練されていますよね!
- そうなんですね!教えていただき助かりました!ありがとうございます。
- ○○先輩、または○○先生は何でも知っていて、いつ何を聞いても丁寧に教えて下さるので尊敬しています!
などなどなど…たくさん応用が効くと思います。相槌はもっと簡単に気軽に出来ると思います!
「さしすせそ」の効果と重要性、効果的な使い方
この「さしすせそ」は、誰かになにかをお願いしたい時に使うだけでなく、普段から散りばめておくと、のちのち思いがけずお返しが帰ってくることがあります。
また、相手が自発的に話してきたことやこだわりを持っていそうなポイントを知った時は、それを褒めるのもとても効果的です。
普段から使っておくことで、職場の雰囲気が良くなったり、立場が上の人へも話しかけやすくなり、コミュニケーション能力も上がります。
「○○先生、いつも時間通りに指示を出して下さってありがとうございます。先生全員がそうではないので、すごいことなんだなと改めて思いました。」
「いつも自分の担当患者さんを看ながら、私の指導までありがとうございます…私が先輩になった時、とても出来るとは思えません。先輩はさすがです!」
ほんの些細なことや当たり前のことでも、時々ふと褒め言葉を使っておくと、いざなにか実際に聞きたいことや確認したいこと、お願いしたいことや手を貸して欲しいことなどがある時に、遺憾なく発揮してくれるでしょう。
男女間で褒める際の注意点
いくら効果的であるとはいえ、相手が異性となると勘違いをさせてしまう可能性もありますので、注意が必要です。相思相愛なら問題ないのですが…
- 出来るだけみんながいる場所で褒める。
- 過剰に褒めすぎない。
- 褒める内容も厳選した方が良さそうです。「素敵」や「洋服のセンスが良い」などパーソナルな部分に触れそうな内容は避けましょう。
- ○○さんも同じように言っていたとつけ加え、自分だけではないことをアピールしておくのも良いかもしれません。
面倒なことになってしまってはもともこうもありませんので、避けたいところです ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!
全体を通してはどうでしたでしょうか?
でも、普段からなにもしないよりは相槌だげでもしておいた方が、お互い円滑に仕事を進められそうです。ですが、苦手な人にはあえて近づかなくてもよいと思います。一番は無理をしないこと。こういうことが苦手な方もたくさんいらっしゃると思いますので、参考程度に読んでいただければ幸いです。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>
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