みなさん、こんにちは!あこです (^^)/
今回は、みなさん色々とつらい時期なので(もちろん私も!)、私の今までの看護師人生のなかでの「珍エピソード」をご披露して、少しだけでも気が紛れたら…なんて思ってます(笑)。
※この記事の内容につきましては、私の個人的な見解のため、その辺りはご了承下さい。また、看護師としての個人の経験からの記事です。
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患者さんとその不倫相手の橋渡しをしていた私たち
患者さんはまだまだ若い30代の女性。術後まだ意識がはっきりしない頃に私たちの病棟にやってきました。
とても美人さんで、年齢の若さからもこんな大病をして…と誰もが思っていたと思います。
親御さんももちろんまだ現役でバリバリ働いておられる世代だったので、面会に来れる時間がいつも限られていました。そしてなぜか本人にとても厳しく接していました。
本人は、徐々に意識がしっかりしてきましたが、障害が残ってしまい、なかなかご自分でお話をするのが難しい状態でした。私たちの言っていることは理解出来ているようでした。
いつもニコニコしていて、私たち看護師とも年齢が近いせいか仲が良く、なんとなく放っておけない患者さんでした。
ある程度リハビリが進み、車椅子てひとりでも動けるようになった頃、ある日突然、ひとりの男性が訪ねてきました。
経緯は忘れてしまったのですが、病気になる前に奥さんのいる男性とお付き合いをしていたという情報をなぜか私たちは知っていました。そのせいで親御さんも本人に厳しいのかなぁとなんとなく感じていたように思います。
そんな時に男性が面会に来られたので、ピンと来ました。きっと「お相手だ!」( *´艸)と。
看護師同士でも目の合図だけで「(だよね!?だよね!?)💦」もちろん平静を装います。
その後も何度か面会にいらしていました。でも親御さんとバッティングすることは一度もありませんでした。
なぜなら、私たちが親御さんの面会に来る時間を避けるようコソッと伝えていたからです。
なぜそんなことをしていたかというと、奥さんがいるとはいえ、面会に来た時のご様子からとても愛されているんだなぁということが感じられたからです。
本人も過去一の笑顔を見せていました!話が出来ず、ひとりで立つことも出来ないほどの障害が残ってしまったにも関わらず、足繁く病院に会いに来る彼が、とても悪いことをしているように思えなかったのです。
親御さんに会う度に心が少し痛みましたが、どの看護師も同じ思いだったと思います。
その後、リハビリ病院に転院してしまったため、どのようになったのかは誰も知りませんが、きっとあの彼が守っていてくれるような気がします。
でもどうかなぁ…あのお母さんもなかなかの、いやいや💦ふたりの幸せを今でも祈ってます✨
患者さんの家族より先に大泣きしたナース
これは在宅で同僚が担当していた患者さんがお亡くなりになった時のはなしです。
担当していた同僚は他の患者さんの訪問があり、すぐ駆けつけられなかったため、代わりに訪問することになりました。
かなりご高齢だったこともあり、介護者であるご家族もご高齢で大変だったと思いますが、本当に熱心に介護にあたられていました。
訪問すると、ご家族はどこかまだ信じられないといった感じで、現実味がないようでした。そうこうしているうちに、担当の同僚が遅れてやって来たのですが、到着した途端、思い入れが強かったのかボロボロ泣き出してしまいました。ちなみに新人でも、お看取りが初めてというわけでもありませんでした…σ(^_^;)?
ご家族はその同僚の様子を見て、やっと現実のことなのだと受け入れつつあるようでした。
その同僚はなにもせず、泣くだけ泣いて勤務時間終了ということで(その日は大事な用事があったようです。)、帰って行きました。ちーん。
帰った途端、ご家族が「あんなに泣かれたら私たち泣けないわよ。」とひと言…
「すみません💦思い入れが強かったんだと思いますぅ~。」としかフォロー出来ませんでした💦
う~ん、まぁでも看護師も人間なのでね…という珍(ちーん。)事件でした。
ATMのご利用明細書
ある日のこと、ナースステーションの床に白い紙が落ちていました。誰かメモでも落としちゃったかな~?と思いながら拾い上げ表をみると「ATMご利用明細書」。
「んっ!?」と思いながらも、ばっと見しちゃうじゃないですかぁ!(* ̄∇ ̄)ノ
そしたらなんと残高、貯金が苦手な私は「こんな桁見たことない…💦」思わず0の桁から丁寧に数えてしまいましたよ(笑)!
一、十、百、千、万、十万、百万、一千万!!もう次億じゃん!←心の声です…
もちろん落とした犯人いやいや、持ち主は無頓着な医師でした。しかも特に貯金している訳ではないそうです。他に貯金している口座がきちんとあるそうです。
それを嫌味もなく平然と話す医師に、今すぐ仕事を放棄して帰りたくなった私でした… orz
患者さんと抱き合ってる!?
またまたとある日のこと、担当患者さんの病室へ足を運ぶと、衝撃の光景が目に飛び込んできました ゚ ゚ ( Д )
せっ、センパイが患者さんと床で抱き合ってる!?二度見する私。しかもセンパイの方が若干上!
固まってると…私に気づいた先輩が「助けてっ!」
よくよく見ると、近くには車椅子。どうやらベッドから麻痺のある患者さんを車椅子へ移乗させる時に、バランスを崩しふたり共々倒れこんでしまったようです。
とにかく急いでふたりを助け、患者さんに怪我や痛むところはないか確認します。その次に先輩にも声をかけつつバイタルセットがある場所へ足先はもう向いています💦
何かあったらまずはバイタルチェック。もう嫌でも染み付いてます(笑)。
ふたりに何事もなかったのでこんな風に話せるのですが、本当に大事に至らなくて良かったケースです。
でもその患者さん、年齢が若く世代が先輩と近かったので、ほんの一瞬目が見開きました!(笑)
「あービックリした…」珍事件でした。
少しでも息抜きになったでしょうか?なってると良いなと七夕🎋の翌日に願うポンコツな私…
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>
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