みなさん、こんにちは!あこです (^^)/
もうすぐ6月ですね。今年ももう折り返し地点まであと1ヶ月というところ。そう考えると1年もあっという間です!
毎年、来年の今頃はなにをしているかな?と考えたりしますが、私は1年前の想像をはるかに越えた変化が待っていました。
人生は本当になにが起こるかわかりません。
そして6月といえば梅雨、衣替え、そしてボーナスの時期(7月のところもあるようですね。)です!この時期、ボーナスをもらって退職する看護師さん多いですよね。もう早い方は転職活動をし始めている方もいるかもしれません。
「ボーナスをもらってすぐ退職しても大丈夫なのか?」
大丈夫です!基本的にはボーナスは今までの働きへの対価ですから。
と言いきりたいところですが、残念ながらすべての勤務先がそうとは限らないのが落とし穴。
ということで、今回は退職後に困らないよう必要な準備について、経験者の視点でご紹介していきたいと思います。
この記事の内容につきましては、私の個人的な見解のため、その辺りはご了承下さい。また、看護師としての個人の経験からの記事です。
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就業規則の退職時のバイブル
まずは今の職場の「就業規則」を熟読!
- 退職の申し出はいつまでにしなくてはいけないのか
- 退職に伴う必要な届け出書類(書式指定の有無もね)やその提出時期について
- 有給休暇の付与日数(※残日数や消化させてもらえるのかも要確認)
- 賞与についてどのように記載されているか
賞与については、そもそも賞与を出しているところなのか、また「経営状態が困難な場合には支払わない」などの補足記載がないか、確認しておきましょう。
大きな病院であれば大体問題なく貰えると思いますが、規模が小さめのところはとにかく要確認です。
また、退職願や退職届の書式が指定されている場合もありますので注意して下さいね!宛名など、不明な時は人事の人に必ず確認を。病院長または院長なのか、理事長パターンもあります。
すぐ転職の場合は楽ちん!
有給休暇を消化中はまだ在職期間になりますので、重ならないようご注意下さいね。
退職時に貰う書類
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
※退職または、在職証明書の提出を次の勤務先で求められた場合は、依頼をすれば元勤務先で発行して貰えます。
これに年金手帳や看護師免許(コピーの場合あり)を一緒に提出すれば、あとは次の勤務先で諸々の手続き(健康保険や年金関係、住民税なども)はすべてして貰えます。
こういった手続きは、すぐに転職した方が断然楽です!
失業保険の申請をするならこれ忘れるな!
退職時に貰っておく大事な書類があります。
- 雇用保険被保険者証(次の就職まで失くさないように)
- 源泉徴収票(確定申告時期にまだ無職の場合、確定申告が必要なため失くさないように)
- 離職票1と2(これは出して欲しいと伝えておかないと貰えないこともあるので要注意)
- 健康保険資格喪失証明書(これも離職票と同様なので要注意)
失業保険
失業保険を貰うためには、離職票がないと申請出来ませんので必ず貰うことを忘れずに!
但し、発行には少し日にちがかかります。郵送先の住所も変わる場合は伝えておきましょう。申請方法については、離職票と一緒に案内が届きますが、ネットで確認することも出来ます。
申請には離職票の他にも準備が必要なものもあるので、事前に確認しておくとスムーズです。
健康保険
健康保険も国民健康保険に加入するか、在職中加入していた保険に任意継続するか(2年間継続出来るよ。)決めておきましょう。私の場合は、それぞれの保険料を調べて(ネットなどで簡単に調べられます。)、安かった方の任意継続にしました(それでも今までの倍の金額です!)。
但し、国民健康保険の場合は、退職の理由が解雇や倒産(病院の場合はあまりないですが)の場合は、保険料の減額の対象になるそうです。
しかもこれらの手続きは自分でしなければなりません。任意継続の場合は保険組合の連絡先が保険証に記載されているので、返却前に控えておきましょう。そこに連絡すれば案内してもらえます。
国民健康保険はご存知の通り最寄りの市区町村の役所へ行けば手続き出来ます。
年金
年金は、病院に在職中は厚生年金に加入していたと思いますが、退職後は国民年金に加入しないと、老後に年金が貰えなくなってしまったり、貰える年金額が少なくなってしまう可能性があるので、忘れないように加入しておきましょう。
こちらも市区町村の役所で手続き出来ます。
住民税
住民税については、特に手続きをしなくても勝手に支払いの振り込み用紙が郵送されてきますので、期限までに振り込みをすれば問題ありません。
退職後の進路に迷っている人は...
ここまで記載してきたように、退職した途端収入がゼロになるのに、かなり色々な手続きや支払いが待っています。
退職金の額にもよりますが、ある程度吹っ飛びますのでご覚悟を!
何だかんだすぐに就職した方が、こういった面での煩わしさはありませんが、退職理由も人それぞれのだと思います。
休養が必要な人はしっかり休養を、進学など他の目的がある人は目標に向かって頑張って頂きたいと思います。
すぐ転職してもいいかなぁぐらいの人は、すぐの転職をお勧めします!(笑)
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>
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