みなさん、こんにちは!あこです (^^)/
今回は、看護師になるために必須の正看護師国家資格免許取得のための国家試験について。
実は時間があったので、今年度2024年第113回の正看護師国家試験の中の「必須問題」だけ挑戦してみました。
この「必須問題」、必須というだけに50問中40問正解していないと合格出来ない。看護師歴20数年以上なのに!なんと36問しか正解できませんでした!(;´Д`)
今年受験していたら、確実に不合格💦ちーん。こんなものか…←負け惜しみです(笑)。
それはそれとして、今年度、2024年の正看護師国家試験第113回は「難しかった。」という声がちらほら。実際、合格率も87.8%と通年に比べ低かったようです。
過去5年でみると最低の合格率だったとも言われています。但し、新卒者の合格率は97.7%、既卒者の合格率があまりよろしくなかったようです。
ちなみに他の「一般問題」や「状況設定問題」も目だけ通してみましたが、こんな問題出すの!?と思わず突っ込んでしまいたくなる問題も。
実際にはあり得ない…
でも、それでも合格しなければ看護師にはなれません。
もし国家試験に落ちてしまったら、内定していた職場はどうなるの!?看護師はもう諦めないといけないの!?何か他に道はないの!?
この辺りをご紹介していきたいと思います。
※この記事の内容につきましては、私の個人的な見解のため、その辺りはご了承下さい。また、看護師としての個人の経験からの記事です。
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- 看護師の「国家試験に落ちた…」落ちたらどうなる?
- 次の進路を決める
- 再挑戦するなら翌年の準備
看護師の「国家試験に落ちた…」落ちたらどうなる?
合格発表
試験後、自己採点である程度合否がわかってしまう人もいると思いますが、ギリギリラインだと微妙です。
毎年試験翌月の3月に、厚生労働省のホームページに受験地と受験番号が掲載されます。私たちの頃は実際に確認に行っていたと記憶してますが、今はどうなのでしょう?看護学校の先生や就職先の人事?または看護部の人?辺りが行っていたはず。私たちの時は4月に発表だったんですよ~💦そう!就職してから!!
※詳しくはこちらをどうぞ「大学病院で看護師!?人生スタート!辞めたいなんて思う暇なし」
もちろん郵送で合否通知は届くようですが、少し時間差があるので、ホームページの方が確認は早いのです。
不合格だった場合…
まずは色々なところに知らせねばならないことになりますが、一番辛いのは内定していた就職先です。今は准看護師の免許を持っていたとしてもそのまま准看護師として採用してくれるところはあまりないようです。准看護師の制度自体もなくす方針だとか。
家族や大学または看護学校にも、相手側がもうすでに合否を知っている可能性はありますが、連絡は入れなくてはなりません。
その後の相談にのってくれます!
奨学金はどうなる?
もちろん借りたものは働いて返せないのであれば、返済するしかありません。ですが、まずは連絡!
一括なのか分割払い出来るのか?など確認を。
返済が難しいのであれば、企業の支援制度などがあるようですので、そちらの支援を受けながら一括返済をし、その後はその企業さんへ分割で返していくことも出来るようです。
但し、基本的には翌年の国家試験までは待ってもらえる場合が多いようです。その後の進路によってどうするのか、決めなくてはなりません。
次の進路を決める
浪人して翌年の国家試験合格を目指す
家で自分で勉強をしていくのか。はたまた予備校などに通うのか。
もしくは看護助手として雇ってくれるところがあるのであれば、働きながら目指すのか。
フリーターとして全く関係のない仕事をしながら目指すのか。考えなくてはなりません。
他の進路を選択
看護師ではなく他の職業、仕事を選ぶ選択肢があってもそれはそれでかまわないとは思いますが、看護学生を経験した者にしかわからない!大変な思いをして3~4年も学んで来たのですから、ここで諦めてしまうのはもったいないなと個人的には思います。
でも一度離れたいと思ってしまうこともあるかもしれません。一旦違う仕事をして、「やっぱり看護師を目指したい!」となっても、看護師の国家試験は何度でも受験出来ますので、その時はまた頑張れば良いだけの話です。
但し、余程の覚悟がないと一旦離れた既卒者の合格への道は険しいと思いますので、忘れずに!
新卒者と既卒者の合格率の違いにも表れています。
再挑戦するなら翌年の準備
国家試験対策
もし、働きながら国家試験の勉強をするのであれば、毎日少しずつでも継続すること、また模試なども積極的に活用した方が良さそうです。
なるべくたくさんの過去問に触れておくことも当たり前のことかも知れませんが、とても効果的だと思います。
秋ぐらいになったら、ぜひ勉強に専念できる環境作りも計画しておきましょう。
一年に一回しかチャンスは巡ってきませんので、当日最大限の力を発揮できるよう、確実にその点ではみんなより余裕があるはずなので、整えていきましょう!
余談ですが、私たちの時代も国家試験はすでに一年に一回だけだったのですが、少し前までは一年に二回試験を受けられる機会があったと噂で聞いていました。
今回調べてみたところ、第3回目の1952年~平成元年の1989年まではやはり一年に二回試験を受けられたそうです!大違いですよね💦
就活は?
既卒ではありますが、新卒枠でエントリー出来ますので心配ありません。
でも早めに準備をしておくことにこしたことはありません。大学や看護学校へ相談しながら、早々に内定はいただいてしまいましょう!
来年の国家試験まで残すところ7ヶ月程となりました!
再挑戦するみなさんは、きっと何かしらの意味があって今の状況にあるのだと、個人的には勝手に思っています。
ぜひ、無駄な日々ではなかったと思える日が来ることを陰ながら祈っております✨
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>
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