みなさん、こんにちは!あこです (^^)/
今回は、最近よくお見かけする「美容看護師」さんについて。
最近は美容医療がとても流行っているので、おのずとニーズも増えているのでしょうか。
はたまた夜勤などがなく、通常のクリニックよりも給与が良い?福利厚生で自身もサービスを安く受けられる?などといったイメージから美容看護師になることを選んでいる看護師さんも少なくないのではないでしょうか。
美容医療のなかでも美容整形と聞くと、ひと昔前は世の中的にもまだまだ抵抗が大きかったように感じていましたが、今は美容に関するメンテナンスの一部として、整形することにあまり抵抗がないというか、一般的なカテゴリーのなかに入りつつあるぐらいの印象もあります。
美容整形大国の韓国までわざわざ行かれる方もいるぐらいです。
美容看護師とは?看護師経験があまりなくてもなれるもの?実際にはどういった仕事内容なのか?給与面は?などなど.…みていきたいと思います。
※この記事の内容につきましては、私の個人的な見解のため、その辺りはご了承下さい。また、看護師としての個人の経験からの記事です。
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- 美容看護師とは
- 美容看護師になるには
- どのような人材が求められるのか?
- 美容クリニックで働く
- 美容医療認定看護師とは
美容看護師とは
一般的に美容看護師(美容ナース)とは、美容を目的とした治療や施術を行うクリニックや病院で働く看護師です。美容外科や美容皮膚科などで勤務し、患者に対して接客や技術を提供します。
必要な資格は?准看護師でもなれる?
看護師と言う名が付くだけあって、もちろん看護師の国家免許が必要です。もちろん准看護師の免許でもなれますが、採用されるかどうかはそのクリニックや病院次第となるでしょう。他に特に必要な資格はないようです。
新卒でもなれる?
これもクリニックや病院次第となりそうですが、美容医療とはいえ手術やそれに伴う介助や点滴の処置、全身麻酔をするようであれば、採血や心電図などの術前検査などを一通りするところもあると思います。また、点滴での美容医療もありますよね。
そうなると、全く経験がないよりかは、経験者の方が採用に関しては優遇されることが多いかもしれません。
とは言え、冒頭でも言ったように、美容医療のニーズは増えてきています。新卒から採用するクリニックもあると聞いていますし、大手の美容クリニックなどではその辺の研修などもしっかりしているという話も聞いたことがあります。
また、見た目の美しさ、容姿や肌の綺麗さなども美容医療の分野では大切な要素です。美容系のクリニックへ行って「綺麗なスタッフばかり」そう感じたことがある人も多いのではないでしょうか?
スタッフが綺麗ということは、信頼も上がりますし、宣伝にもなります。年齢が若い人という点では、そういった面では優位かもしれません。
またこれは余談ですが、「訪問看護」の分野でも初めの頃は新卒の採用はほとんどありませんでした。科を問わず様々な知識や経験を問われるからだと思います。ですが最近は、在宅に興味のある新卒の看護師も多く、超高齢化社会の背景もあるとは思いますが、普通に新卒採用がされるようになっています。
新卒でも採用されるかどうかについては、もちろん個々のやる気などもあると思いますが、どの分野でも良い方向に進んでいることは確かだと思います。
仕事内容は?
実は私自身もかな~り前にですが、美容系のクリニックに勤めていたことがあります。20歳代前半の頃です。
その時は診察介助、オペの準備や介助、術前検査、カウンセリング、レーザー脱毛の照射、ピーリングの施術など様々なことをしてきました。雑用で言えば、滅菌器具の洗浄や準備、物品補充などもしました。今もそれほど変わりはないのではないかなと思いますが、どうでしょうか?
あっ、あと美容成分などの点滴はあるでしょうね。
面接や問い合わせの際にきちんと確認しておいた方が良さそうです。
年収はどれぐらい?
私が勤めた時には、確か夜勤をしなくても同じぐらいの年収が貰えるところを目標に就職活動をしていたかと思いますので、やはり美容系のクリニックは給与面では良かったと思います。
但し、私の場合はだいぶ前の話ですし、今は美容クリニックもだいぶ増えていますので、その頃に比べれば多少年収も落ちてきているかもしれません。求人情報などを見ていてもそう思いました。
でもやはりそのクリニックや病院次第なのかな?というのは、通常のクリニックや病院に比べ、美容系は保険診療ではなく、自由診療になるからです。
施術などの値段設定は、病院個々に決められるのです。もちろん相場というものがあると思いますので、競合先などと比較しながら決めているとは思いますが。
また、場合によってはノルマを課せるクリニックや病院もあると聞いたことがあります。そうなってくると自分の頑張り次第になってきますよね。
年収の目安としては、地域などによっても多少差があると思いますが500~600万円というところでしょうか。
美容看護師になるには
先ほども先述したように、まずは正看護師を目指すのが正当な方法でしょう。看護大学または看護学部や正看護師国家試験の受験資格が得られる学部、または看護専門学校に入学し、正看護師の免許取得のための国家試験受験資格得るところから始まります。
または、2002年度から創設されたカリキュラムのようですが、高校3年間の看護学科と2年間の専攻科を合わせた一貫校を卒業すれば、国家試験の受験資格が得られるそうです。これだと最短で看護師になれますね。
どのような人材が求められるのか?
今まで触れてきたように、必要な看護技術が身に付いていることや容姿なども大事だとは思いますが、何より「美容」が好きで豊富な知識や興味があることは強みになるのではないかと思います。
また、コミュニケーションスキルやカウンセリングスキルも重要な要素になると思います。患者さんの相談に乗ったり、施術内容の説明やアフターケアなどについの説明も含めて施術になると思いますので。
そして通常の病院に比べ大きく違うのは、自由診療であるため「患者さん」というよりは「お客様」という認識になります。そうなってくると接遇面もきちんとしたものが求められると思います。
美容クリニックで働く
メリット
- 夜勤がないため生活リズムが整う
- 最新の美容の知識が学べ、その技術も習得できる
- 福利厚生として美容医療の施術が通常よりも安く受けられる可能性が高い
- ノルマ制などである場合、成果報酬など自分次第で収入を大きく上げることも出来る
- 命に関わるような重責よりは精神的負担は少ない
デメリット
- 接客スキルが求められる
- クレーム対応が多め
- 通常の病院とは逆に土日に一番患者さんが来るため、土日祝日の休暇を取ることが難しい
- 一般的な医療の知識や技術の習得はほとんど出来ない
美容系のクリニックや病院への転職をお考え方のお役に立てれば幸いです。
最後に、私も全く知らなかったのですが、「美容医療認定看護師」という資格を今回知りましたので、ご紹介したいと思います。
※日本看護協会の認定している「認定看護師」とは関係ありません。
美容医療認定看護師とは
今回この記事を書くにあたって、「美容医療認定看護師」なるものを見つけました。
まだまだ出来たばかりの資格のようで、2024年今年の7月に第1回目の試験があるそうです。
「美容医療認定看護師資格」とは
「美容医療認定看護師」は、美容医療に携わる看護師の知識面や技術面等を極め、より深めていくために、日本コスメティック協会より制定された新しい資格制度です。
引用元:「一般社団法人 日本コスメティック協会」より
学科試験、実技試験に合格することで「美容医療認定看護師」資格を取得できます。
詳細は ↑ の「引用元」からHPにいけますので、興味のある方は確認してみてはいかがでしょうか。
ちなみに今回第1回目の試験申し込み締め切りは7/25(木)となっていました。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました <m(__)m>
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